#妊婦Diary3 里帰り出産について

妊娠Diary

妊娠がわかってまず初めに悩んだことが、里帰り出産するかどうかです。

周りの友人はほとんどが里帰り出産派でした。ですが、私は実家に帰れそうもないので、近所の産婦人科で出産することを決めました。その上、コロナ禍での出産となるので、悩みは尽きません。今回はコロナ禍において里帰り出産したほうがいいのか、しないほうがいいのかについて考えます。あくまで個人的な意見ですので、参考までに。

どのくらいの人が里帰りしている?

厚生労働省の調査によると、里帰り出産した人「50%」しなかった人「49%」と綺麗に半々の結果となっています。しかし、コロナ禍での出産となると、悩むポイントが増えますよね。

里帰り出産のメリット

家事の負担が減る

夫が家事育児に協力的だったり、仕事面で融通が利くような場合は別ですが、里帰りしない場合は、家事を自分でこなしながら赤ちゃんのお世話をすることになります。実家では料理や洗濯などの家事を親や兄弟がしてくれる、もしくは手伝ってくれる家族が多いのではないでしょうか。産前産後はなにが起こるかわからないので、いつでも動ける人が周りにいてくれると安心ですよね。

両親や家族にすぐに相談できる

今はSNSなどですぐに情報を収集できますが、自分で情報を淘汰しなければならない時代です。自分を育ててくれた両親の実体験はとても役立ちますよね。考え方が今の時代とは違うところもあるかと思うので、参考になる部分は参考にして、ん?と思ったら受け流すことも大事です。

感染リスクが低くなる

パートナーが外で働いている方は、間接的に不特定多数の人との接触が考えられます。実家の家族構成にもよるかと思いますが、実家の家族が外に出るような生活でなければ、必然的に感染リスクは減ります。

里帰り出産のデメリット

夫や家族の負担が増える

自分の家事の負担は減る分、残される家族(特にパートナー)は家事の負担が増えてしまいます。ただ里帰りしてもしなくても、妊娠中・産後はちょっとした家事も身体に負担がかかるので、事前にパートナーと相談して協力してもらいましょう。

実家とはいえ、生活のスタイルの違いがある

実家とはいえ、気を遣うことはたくさんあるかと思います。家事の負担や寝る時間など、普段の環境と変わるので環境に対応するのに時間が必要かもしれません。必然的に金銭面でも頼ることになるので、実家ともそのあたりは相談した方がいいかもです。私の周りは実家が心地良すぎて家に帰りたくなかったという友人が多かったです。

県外だと妊婦検診補助券が使えない(のちに返金)ことも

里帰り先が県外だと、各自治体でもらう補助券が使えず、いったん自己負担になります。手続きを行えば後に返ってくるそうですが、場合により全額は返ってこないこともあるそうなので注意が必要です。

里帰り出産に向いている人

小さいお子様がいる

はじめての出産なら、夫をほったらかしにしてても問題ないと思うのですが(あーくんごめんなさい)すでにお子様がいる方、しかもまだ手のかかる年齢である場合が多いと思います。そんな方は実家に子どもの面倒を見てもらって、里帰り出産するのが一番いいのかなと思います。

パートナーが在宅ワークで子どもの面倒を見れる、もしくは子どもは保育園に通っていて送り迎えができる、といった限られた条件の方しか難しいのではないでしょうか。

帰省先があまり都会でない

さっきのデメリットと逆のこと言ってるやん!と思った人もいるはず。私の個人的な意見ですが、「都会ではない」というところがポイントです。私の場合、実家は人口の多い都市で、車で生活というよりも公共交通機関が便利な場所なので、「感染リスクを減らす」という点では、里帰りする意味は実質ないに等しいです。

逆に実家が地方のほうで車主体の生活なら、公共交通機関での感染リスクがないので私は里帰りを推奨します!というか羨ましいです(ToT)

帰省先にスペースがある

やはり自分と赤ちゃんが暮らすにはそこそこのスペースがいるのではないでしょうか。ましてやベビー用品は場所をとるので、帰省先に人がすでにいっぱい住んでいる方は部屋を貸してもらえるのか等、実家との兼ね合いが必要ですね。

まとめ

私の場合は、実家が祖父母と同居しており私と赤ちゃんのスペースがない環境なので、自宅の近くの産院にお世話になります。出産までは家にひとりで過ごすことになります。陣痛が来た時に夫が仕事で抜けられなかったら、、など不安もありますが、それも経験のうちだと腹をくくっています。ですが、里帰り出産しない代わりに、実家の母が産後はこちらに泊まって手伝ってくれるようです。

個人的には、里帰りできるに越したことはないと思っています。ですが、それぞれの環境の中で自分と周りの家族、なにより赤ちゃんにとって最適な環境で過ごせるといいですね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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