家計簿っているの?いらない?

家計管理

家計簿をつけている人、つけてない人がいると思いますが、どちらが良いのでしょうか。

毎日、コツコツつけている人もいれば、全くつけていない人もいると思いますが、家計簿をつけるにも、なかなか習慣になるまでは面倒な作業が多くて続かないという人もいるのではないでしょうか。

結論から言うと、家計管理はするのがオススメです。

今回の記事では、家計管理をするメリットを解説します。
家計簿をつけるきっかけやライフプランを考えるきっかけになりますので最後まで読んでいただければ幸いです。

家計簿における収支の考え方について
ざっくりいうと、この2つのパターンがあります。

前者は、収入から使いたい分を使い、余った分を貯金する人
後者は、収入から貯金を取り分けて、残りのお金で生活をする人です。
どちらの考え方を選ぶにしても、収支を把握しているのとしていないとでは、
貯金にとても影響します。
これから、メリットについてお話ししていきます。

メリット①:収支の把握ができる

会社員の場合、毎月決まった日に給料が振り込まれると思うので、収入の把握はしやすいと思います。しかし、支出は家計簿をつけていないと把握するのは難しいです。
支出を把握することができれば、自分が何にお金を使い、大切にしているのかを知ることができます。月々10万円の支出で満足できる人もいれば、月20万円あっても満足できない人もいます。また、支出の内容についても、住居費、衣服、食費、娯楽、趣味など、どの支出の割合が大きいかを知ることができます。支出を知ることができれば、節約もしやすくなります。

メリット②:貯金が貯まりやすい

家計簿をつけない人に比べ、家計簿をつけている人の方が、貯金が貯まりやすいという傾向があります。
あるアンケート調査では、家計簿をつけている人の約70%が貯金があると回答しています。しかし、家計簿をつけていない人でも約50%の人は、貯金があると回答しています。つまり、家計簿をつけていなくても、貯金はできますが、家計簿をつけた方がより貯金ができるということです。

メリット③:ライフプランを考えやすい

家計簿を続けていくと、毎月いくら収入を得て、いくらお金を使っているのか知ることができます。それが半年、1年と積み重なると、将来のお金の流れを考えるときにとても参考になります。
1年で50万円貯めることができたなら、10年で500万円貯めることができます。実際には、そんなに想定通りに上手くいくことは少ないかもしれないですが、ライフプランを考える上では、とても重要なことです。
子育てや老後にどれくらい貯蓄が貯まる予定なのか、自分にもしものことがあった時に、今の貯蓄で十分なのか等考えることができます。

唯一のデメリット

家計簿の唯一のデメリットというのが、手間がかかるということです。
個人的には、このデメリットされ乗り越えることができれば、なんの問題もありません!
家計簿も毎月つけないと収支が把握できなかったり、これから先を予想するにはデータが不足したりします。面倒臭がらず、続けれる範囲で続けるのが良いと思います。
今では、マネーフォワードなどのアプリを利用すれば、全自動で家計簿管理をすることも可能です。家計簿の項目を細かく分け過ぎて続かない、といったことにならないように気をつけましょう。

まとめ

家計簿をつけるかつけないというよりは、収支を把握することが大事なことだと思います。自分が何にいくら使っているかを知らなければ、節約や使いすぎということに気づきつらいと思うからです。逆に、
・将来大きな出費をする予定がない人(結婚・出産・育児・子供の学費・車や家の購入等)
・老後も十分に生活できる資産があり、その管理もできる人
このような条件に当てはまる人は、家計簿をつけなくても良いのかなと個人的に思いますが、この条件に当てはまる人は、元々のマネーリテラシーが高い人だと思うので、収支の管理をしっかり把握されている人なのかなと思います。

家計簿のやり方は、人それぞれです。私もエクセルで自由に無理しない程度につけています。
また、いつか私の家計簿のつけ方等も紹介できればと思います!

最後まで読んでいただきありがとうございました。
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