#キロク1 出産費用、自己負担はどのくらい?

共働き

先日、無事に第一子が誕生しました🥚
「やっと会えたね。お腹の中にいたのは君だったんだね」と感動したのも束の間。
赤ちゃん中心の毎日にバタバタしております。

とはいえ人間慣れるもので、自分の時間も少しずつ見出せるようになってきたので、
例のごとくゆるりと記録として残していこうと思います。

まずは気になるお金の話し、出産費用について。

公的医療保険からもらえる「出産育児一時金」42万円で賄えない自己負担金は、
地域や病院、出産方法により差額が大きく変わります。
その一例として、私自身の場合をまとめたいと思いますので、
これから出産を控えている方などの参考になれば幸いです。

出産育児一時金とは

出産される方に保険組合から給付金が出ます。それが「出産育児一時金」です。
どの健康保険組合に加入していても、被保険者及び被扶養者への給付は一律42万円となっています。

給付の条件

  • 妊娠4か月(85日)以上の出産(死産・早産含む)
  • 産科医療補償制度に未加入の医療機関等で出産した場合の給付額は40.8万円

給付方法

  • 直接支払制度
  • 受取代理制度

直接支払制度とは

わたしの産院は出産育児一時金の「直接支払制度」を取り入れていました。

簡単に言うと、個人が加入している保険組合から産院に直接42万円が支払われる制度です。つまり何十万円とする費用を事前に準備する必要がありません。

この制度が導入されているかは、検討している病院のHPで確認できますし、分娩予約する際に確認しておくと良いかと思います。あとはクレジットカードが使えるかなども確認しておくと○。使える場合は上限を確認しておきましょう!
ちなみに私の病院は現金のみでした。><残念

実際の出産費用

私の場合、「個人産院・個室・初産・経膣分娩」で42万円を引いたうえで支払った金額は「99,090円」でした。約10万円の自己負担となりました。
HPに掲載の金額は差額約11万円だったので、オーバーすることなくとりあえずホッとしました☕内訳は以下のとおりです。

入院日数          7日
入院料        118,500円
室料差額          0円
分娩料       264,400円
新生児管理保育料   72,000円
検査・薬剤料     21,000円
処置・手当料     5,000円
産科医療補償制度   12,000円
その他        7,300円
一部負担金等     19,290円
代理受取額    △420,000円

計          99,090円

実は出産の前日に破水してしまい、その後もなかなか陣痛が来ず入院日数が1日延びてしまいました。
破水したままで陣痛がすぐに来ないと赤ちゃんが危険な状態になるとのことでしたので、陣痛を促進するためにバルーンなるものを入れました。(これがもう何というか痛かった。。)
その処置費用や入院費用が含まれているので、少し高くなっていると思います。

民間医療保険が適用されるのか

私は結婚した当初から民間の医療保険に加入しています。基本的に正常な分娩の場合は対象外なのですが、吸引分娩などの異常分娩・帝王切開など特定の医療行為に対して保険がおりることは確認していました。

今回、病院から「前期破水」「会陰裂傷」の処置を行っているので、加入している医療保険が適用されるかもしれないと伝えられたので、仲介業者の方に確認してみました。
回答は「診断書判断」とのことでしたので、書類を送付してもらい病院に記入してもらました。

「会陰裂傷・切開」については自分で調べた限りでは、多くの方が行う処置なので保険適用外が濃厚です。ただ肛門にまで及ぶような重度の高いものであればおりる可能性が高いです。私の場合は「筋層まで」だったので、ダメ元で申請しています。。

「前期破水」については微妙で、異常分娩と認められればおりるのですが、保険会社の判断によるみたいです。医学的に言えば、正常分娩内の処置だそうです(助産師さん曰く)。

経過は追ってお伝えします~!

赤ちゃんにかかった医療費

入院中に赤ちゃんにかかった医療費は「7,730円」でした。
ただ保険証がない時期なので、一旦窓口で全額負担。1ヶ月検診時に返金される仕組みです。
ですので、それまでに会社に保険証発行の手続きをしてもらう必要があります。
あわせて、出生届等の役所への申請もお忘れなく!

まとめ

いかがでしたでしょうか。私の産院は、食事も豪華でエステ付き、授乳クッションや赤ちゃんのおもちゃ等のお土産が多いような、いわゆるサービスに特化した個人産院でした。1日入院期間が長くなったにもかかわらず、HP掲載の参考差額より1万円ほど低かったのは謎ですが、総合的に満足のいく内容でした。何より先生や助産師さんが丁寧に対応してくださったので、とても安心して入院生活を過ごせました。

病院選びで重要になる出産費用は「個人産院か総合病院」「経膣分娩か帝王切開」「初産か経産」でかなり差があります。それ以外にも様々な要因で変動があります。

病院は赤ちゃんと初めて共に過ごす場所になるので、母子ともに心身が健康に過ごせる環境であることが大切だと感じました。妊娠がわかったら早くからの情報収集をおすすめします。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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